福岡んのロンドン暮らし

福岡人=Fukuokanな私のロンドン生活。2017年7月から海外育児生活も始まりました。

イギリスでの離乳食:Baby Led Weaning 実践編

前回のブログで紹介した赤ちゃん主導の離乳食、Baby-Led Weaning(BLW)。今日は実際にどのような食事を作っているかを紹介します。

 

野菜スティック

離乳食を始めたばかりの頃は、野菜をスティック状に切って、茹でたり、蒸したりしたものをよく食べさせました。さつまいも、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーは鉄板。

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Photo by Reinaldo Kevin on Unsplash

イギリスのキッチンはオーブンもあるので、オーブンで焼いたお野菜を出すこともあります。ズッキーニやナスは焼くととろとろに。皮だけ器用に吐き出します。大人の分もまとめて、週末に多めに調理しておいて、ちょこちょこ副菜として出す、というのが楽です。

最近は小さなものもつまめるようになってきたので、グリーンピースなどもあげます。

 

フルーツ

野菜が食べれるようになってから、デザートや朝食時にフルーツも出すようになりました。(先に果物から始めると、野菜より甘いフルーツばかり食べたがるようになるよ!!と注意されたので。)

果物は最初はバナナとアボカドくらいしか食べれませんでしたが、最近では洋梨、メロン、マンゴーなども食べれるようになってきました。リンゴはまだちょっと硬くて苦手みたいですが、前よりは食べれるようになっています。

オレンジやいちごは硬さはちょうどよいのですが、酸味が強くて苦手みたいです。

バナナはちなみに、写真のように皮を少し残してあげると、持ちやすくてよいらしいです。この人のブログでいろいろ切り方も紹介してあります。が、うちの子はどうしても皮ばっかりかぶりついてしまったので、我が家は薄く輪切りにしてあげるようになりました。

https://jessicacoll.com/blog/wp-content/uploads/2017/11/banana-750x410.jpeg

朝ごはん

つかみ食べさせやすいメニューが多いのが朝ごはん。

トーストは全粒粉の食パンを小さく切って軽くトーストします。卵や牛乳がOKなら、それらに軽く浸してフレンチトーストのようにすると、タンパク質も取れますね。

シリアルはWheetabixのような、大きめのシリアルを牛乳に浸してあげます。

 

パンやシリアルは、糖分や塩分が少し気になります。なので、始めの頃は小さいマフィンやパンケーキを手作りしていました。この方が、パンより柔らかくて食べやすかったみたいです。最近はこれらは朝食というよりおやつでの出番が多いです。

 

パスタ

子どもはパスタ好きですよねー!フジッリといわれるクルクルの短いパスタは持ちやすいし、ソースも絡みやすいのでオススメ。

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(Photo by Jakub Kapusnak)

スパゲッティは途中でブチブチ切れて、いらいらしてしまったみたいでした。 

お肉

最初の頃はミートボール状にするのが一番食べやすかったようです。小さめに作ると握りやすくて◎。パン粉を少し多めに入れて、ふわふわにしました。

また、鶏肉は茹でたり焼いたりしたものをほぐしてあげると、けっこう初期の頃からパクパク食べていました。最近はラム肉や牛肉もオーブンでじっくり焼いたものはあっという間に食べてしまいます。

マッシュポテト

マッシュポテトはかなり使い勝手が良いです。ポテトに混ぜてボール状にしたら、かなりの確率で握って口に持っていけるという、魔法のような食べ物(笑)。小さく切った魚なんかも中に入れれば、立派なフィッシュケーキ。面倒でなければボール状にしたのをフライパンかオーブンで焼けば、もっと崩れにくいのでしょう・・。

チーズも混ぜたチーズポテトはおやつにも、副菜にも使えてよかったです。

レシピはこちらのものを使いました。(食塩だけ除きました)

cookpad.com

 

BLWやってみたいけど、何をあげたらいいかわからないという方の参考になれば幸いです!