ロンドンでの出産準備:臨月の骨盤の歪み編
産休だし、臨月だし、さぁどんどん歩こう!と思っていた矢先のこと。36週くらいから右足を地につけるたびに腰に激痛が走るようになってしまいました。平面でも痛いので、階段などは論外!階段しかない駅では左足から先に出して、右足を引きずる・・・なんて日が続いていました。
数日たっても全然良くなる気配がないので、ついにPhysioのお世話になることに。Physiotherapyは日本語では理学療法ですね。あまり聞き慣れない気がしますが。こちらではスポーツなどで筋肉に問題が合った場合に通うことが多いようですが、産前・産後のトラブルをサポートしているところも多いです。
通常、日頃通っている一般医(GP)や助産師さんから紹介状をもらって、理学療法士のいる病院に通うことになります。この際、別途保険などに入っていないと、お金がかかります。幸い我が家は保険で10セッションまで無料。
初めてのPhysioでちょっとドキドキしながら行ってみると、優しいニュージーランド人の女性の先生が診てくださることに。診断によると、どうも右側の仙腸関節といわれるところが出産に備えて緩み始めたため、痛みが出ているようだとのこと。
30分のセッションの間、ベッドに横になり、こんなにお尻をマッサージしてもらったことはない、というくらい右のお尻をマッサージしてもらう・・という治療でした(笑)。いや、しかし、これは気持ちがいい。結局3回通院したのですが、毎回先生がツボを的確に捉えていて、マッサージ直後はスタスタ歩けるようになったくらい。すごい。
通院と合わせて、マタニティサポートベルトも薦められたので購入。
日本円だと高いな・・・こっちでは2000円しないくらいでした。しかもAmazonプライムで頼んじゃったので、翌日には届くという。ありがたし。これもつけてスーパーへの買い物やら、お料理やらをしたら、ずいぶん楽でした。
結局通院&ベルト着用して一週間くらいで痛みは引き、お散歩も復帰!さて出産までもう少し・・・このまま無事に乗り切りたいところです。