福岡んのロンドン暮らし

福岡人=Fukuokanな私のロンドン生活。2017年7月から海外育児生活も始まりました。

お義母さんの帰ったあとは

12月頭からオーストラリアから来てくれていた旦那のお母さんが本日帰国。

お義母さんとの生活って、やっぱり少し息苦しいところもあるのだけど、1ヶ月も一緒に住んでると、その新しいリズムに慣れている自分に驚く。お義母さん来たばかりの頃は、親子三人でのこれまでの生活リズムに戻れるのを楽しみにしていたはずなのに。

年明けて、旦那が仕事に戻ったら、平日はまた赤ちゃんと二人きりなんだなぁ。自分のペースでまた家事やらなんやらできるのは、楽しみだったはずだし、お義母さんが来る前はうまくやっていたのに、今はひたすら不安しかない。子育てってやっぱり一緒にやってくれる人がいればいるほど楽なんだな、、。

 

普段は海外生活は楽しいし、不便だと思うことはあまりないんだけど、こういうときは家族から離れて暮らしているのが虚しくなる。我が家は毎年オーストラリアと日本にだいたい交互に帰国しているから、来年はオーストラリアに帰る予定もなし。「次に会うときは娘ちゃん2歳とかかしら」と帰っていったお義母さん。生後5ヶ月から2歳の差はデカイ。私も娘の成長をしばらく近くで見てもらえないのは悲しい。

日本かオーストラリアに住むとなったとしても、もう片方の親は孫の成長を長いことみれないわけで。国際結婚だから仕方がないこと、最初からわかっていたはずのことなんだけど、いざ子どもができると、遠く離れている距離が一層遠く感じられる。クリスマスやお正月など、家族が揃うはずの行事のときもしかり。私が一番ホームシックになってしまう時期だ。

 

元日までは旦那も休みだし、あと数日ペースを整えつつ、新年を迎えたいと思う。

赤ちゃん連れでの初国内旅行:コッツウォルズ地方

12月はお義母さんが来ていたり、クリスマスだったりでイギリスも師走感がすごく、あっという間に一ヶ月がすぎてしまいました。そんな中、クリスマス前にミニ旅行でコッツウォルズ地方に行ってきました。生後4ヶ月の娘を連れて初めてのドライブ&お泊りということで、親のほうがドキドキしていました。

 

コッツウォルズ地方は、ロンドンから車で2時間ほどのところ。地図でいうとこの辺。

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たかが2時間、されど2時間。ロンドン市内を脱出する前に特大う◯こはするし、赤ちゃん連れだとなかなかスムーズにはいかないものですね。車はSixtからレンタル。ベビーシートも一日£10くらいで借りられました。あんまりきれいなもんじゃなかった気がしましたが、あまり問題なく寝てくれたので良しとします・・・。

 

宿はAirbnbでコテージを予約。ベビーベッド(Crib)、洗濯機(&乾燥機があるとベター)、お風呂(シャワーだけじゃなくて)があるところで候補を絞りました。Airbnbだとベビーベッドがあるかもすぐわかるので便利。もう少し大きくなったらベビーチェアがあるかも確認できますね。

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私達が泊まったのは老夫婦の住むお家の敷地内にあるコテージ。車庫の二階が2LDKのアパートになっていました。クリスマスの飾りもきれいにしてくれていて、本当にお家にお泊まりに行っている感じ。

 

コッツウォルズ地方は、この地域特有の黄色っぽいライムストーンを使った建物が、独特な雰囲気を作り出しています。小さな村が丘を越えて点々とあるかんじ。村巡りするだけでも楽しいです。町によっては歩道も狭いし、石畳がボコボコだし、店は狭いしで、バギーだとちょっと大変でした。抱っこひものほうがベターかもです。

 

食事は、どのカフェも子連れでほぼ問題なかったです。一番のおすすめはStow on the WoldにあるLucy's Tearoom。ベビーチェアも、オムツ替え台もありましたし、バギーでも入れるスペースでした。ブリーチーズたっぷりのパニーニが激ウマ。

スコーンはHuffkinsの方が断然美味しかったですけどね(笑)HuffkinsはStowにもBurfordにもあります。Burfordの方に行った際には、ぜひBurford教会にも行ってみてください。

 

自然もたくさんなこの地方。時期が良ければ森のお散歩も良いと思います。12月は流石に寒かったので、私たちはBroadway Towerだけちょろっと行ってきました。

タワーからの眺め。霧がかかった丘は神秘的。

 

赤ちゃん連れの旅行は、やっぱり夫婦だけの頃のように予定をびっしり詰めることはできませんが、違った楽しみ方ができたように思います。今度はどこに行こうかな♪

 

英語のうた100曲チャレンジ #7: I'm a little teapot

今日の曲は紅茶の国イギリスらしい、I'm a little teapot という、ティーポットのうた。(と思ったら、実はもともとアメリカの曲らしい(笑))

歌いながら、ティーポットになるフリをします。

I'm a little teapot, short and stout

Here's my handle (ここで片手を腰に当てて、ティーポットの握り手のフリをする)

Here's my spout (ここでもう片方の手を伸ばして、ティーポットの注ぎ口のフリをする)

私は小さくて太っちょのティーポットよ、と。Stout はかっぷくのよい、とか太っちょとか言う意味。ここが持ち手で、ここが注ぎ口、と。Spout はこの場合注ぎ口です。動詞だと、噴き出すとかいう意味の時もあります。

続けて・・・

When I get all steamed up, hear me shout 

蒸らし終わったら、呼ぶからね!と。ただ、この太字の部分は歌う人によってけっこうバラバラで・・・汗。要は「お茶ができたら、呼ぶからね」ということなんですが、

When I see the tea cups
When the tea is ready
When the kettle is boiling

などなど・・・。でも最後のKettle is boiling(やかんが沸いたら)という時点では、ポットの中にはお茶っ葉しか入ってないから、お茶はできてないじゃないか、という指摘はネットでもあって、なるほど確かに・・というかんじです。

最後に、

Tip me over and pour me out

私を傾けて、お茶を注いでね、と。ここで注ぎ口の方の手を下げて、お茶を注ぐ真似をします。


I'm A Little Teapot (with lyrics) - Nursery Rhymes by EFlashApps

 

 

 

Baby Sensory:イギリスで人気の赤ちゃん向けの習い事

今日はちょっと英語のうたチャレンジはお休みして、こちらでの習い事について。

イギリスでは、産後わりとすぐから、どんどん赤ちゃんもママも外に出るように指導されるのですが、その分赤ちゃん向けのイベント・お教室も数多く存在します。そんな中、人気なのはBaby Sensoryクラス。Sensoryとは感覚とか知覚という意味なので、要は赤ちゃんの五感を楽しく刺激するのが目的のクラスです。無料のものから、有料のものまでいろいろと種類もありますが、今日は我が家が通っている無料のクラスについて。

 

イギリスでは各地区にChildren's Centreといわれる、児童館・幼児館的な施設があります。我が家の近所の施設にはたまたまSensory Roomと言われる部屋があって、週一回0歳時に無料で開放してくれます。

 

写真禁止なので実際の様子をお見せできないのが残念ですが、頑張って説明します・・

部屋全体は薄暗くしてあり、光が出るものがよく見えるようにしてあります。海の音がずっと流れていて、赤ちゃんにはイイかんじのホワイトノイズになっています。

この部屋の一番の目玉は、泡が出る水槽。どの子も部屋に入ったらまずはこれに目が釘付け!下からボコボコと常に泡が出てくる装置で、ライトで水槽内の色も様々に変化します。このお部屋のものじゃないけど、こんなかんじ:

http://partyandplayfunhouse.co.uk/wp-content/uploads/2016/05/partyplay070316-027-1024x683.jpg

水槽の周りで腹ばいさせると、赤ちゃんは泡見たさに一生懸命首をあげるので、良い運動になります。

また、床には光るケーブルが天の川のように置いてあり、こちらも色が次々に変わるので、赤ちゃんは興味深々。こちらも、実際に私が行っているところではないのですが、イメージはこんなかんじ。

https://static.wixstatic.com/media/40214a_750de7bbdda74b7fac4966f2267a453a~mv2.jpg/v1/fill/w_500,h_333,q_85,usm_0.66_1.00_0.01/40214a_750de7bbdda74b7fac4966f2267a453a~mv2.jpg

これだけでもうちの子は最初はお腹いっぱいというか、刺激されまくってぽかんとしてましたが、この部屋でのメインのアクティビティは、Treasure Basket(宝のバスケット)で遊ぶこと。

バスケットの中には、家の中から集めてきたような調理器具や、スポンジ、ブレスレットや包装紙などのガラクタたちが入っています。要は、赤ちゃんに興味があるものを選ばせて、自由に遊ばせるという、ただそれだけなのですが、わざわざ買ったおもちゃを与えないところがミソなのかもしれません。イメージはこんな感じ;

https://i.ebayimg.com/images/g/ROYAAOSwx2dYJXFv/s-l300.jpg

肌感の違うもの、重さの違うもの、いろいろなものに触れさせる、なめさせる、叩いて音を出してみる・・・それだけで赤ちゃんには刺激になります。月齢を重ねるにつれて、自分で握れるものも増えてくるし、興味を示すものも変わってくるのでおもしろいです。自宅でもいろいろ集めればできるので、今からあれこれ捨てずにバスケットに集めているところです。(注:もちろん、棒状のものやリボンなど、赤ちゃんだけでは危ないものも多いので、ご自宅でやる場合は目を離さないように・・・)

英語のうた100曲チャレンジ #6: The Grand Old Duke of York

英語の子どものうたを100曲覚えようチャレンジに挑戦中!

今日のうたは元気なマーチ The Grand Old Duke of Yorkという曲。自分で立てる子は立って、赤ちゃんは抱っこしてる人が立って歌うと良いです。元気に足踏みしながら最初の部分を歌います。

Oh the grand old Duke of York

He had ten thousand men

He marched them up to the top of the hill

And marched them down again

偉大なヨーク公爵には一万人の兵隊がいて、丘の上を登ったり降りたりさせていた、と。

 

このあと、兵隊が登ったり降りたりする歌詞に合わせて、足踏みしながら背伸びをしたり(赤ちゃんの場合は高い高いをしてあげる)、しゃがんだりします。

And when they were up they were up

And when they were down they were down

And when they were halfway up, they were neither up nor down

Neither は Nor とペアで使う、と。文法の復習にもなりますねw

 

ちなみに現在のヨーク公爵はアンドリュー王子という人だそうです。チャールズ皇太子の弟ですね。代々、国王・王女の次男が受け継ぐのだそうです。この曲のモデルになったどのヨーク公爵か、というのは諸説あるようですが、18世紀末のフレデリック王子のことではないか、というのが一番定説なのだそう。歴史の勉強にもなるなんて、なんてためになる曲(笑)でもまぁ、こうして童謡を通して、子供の時から文化って頭に入っていくんですよね。

 


The grand old Duke of York - Nursery Rhyme

英語のうた100曲チャレンジ #5: Big Red Bus

子供の英語のうたを100曲覚えようチャレンジ。今日はこれまたとってもイギリスらしい、Big Red Busといううた。

 

ビデオを見てもらうとおわかりだと思うが、ひたすら乗り物の名前しか出てこない歌詞なので、私もすぐに覚えられたw


BIG RED BUS | Nursery Rhymes TV. Toddler Kindergarten Preschool Baby Songs.

 

 

一番はBig Red Bus、Mini、Ferrariと、なんともヨーロッパらしい車が続く。実際、

オーストラリア人の旦那はこの歌は聞いたこともなかったらしい。

 

バスのときは両手で大きなハンドルを、ミニのときは小さなハンドルをそれぞれ握る振りをする。フェラーリのときはブイブイ走っているように、ハンドルを握って左右に体を揺らすフリをする。

 

ときどき二番まで歌うことがあるが、その場合はAeroplane、Helicopter、Rocket と、舞台は空へ。それぞれまた乗り物の真似をしながら歌う。

 

英語のうた100曲チャレンジ #4: Wind the bobbin up

先日行ったベビーマッサージでは、最後におうたもみんなで歌ったのですが、そのときに配られた歌詞カードにあったWind the bobbin upという曲。最初見たときはなんのこっちゃ、と思ったのですが、これ、日本語のいとまきのうたなんです!そうか、Windは風の「ウィンド」ではなくて、巻くという意味の「ワインド」なのね(笑)

 

日本語バージョンを復習しましょう;


いとまき【歌付き】童謡・手遊び歌

日本語ではこびとさんの おくつ を作って終わるのですが、英語ではちょっと違います。

 

まずは

Wind the bobbin up, wind the bobbin up

Pull, pull, clap, clap, clap 

ここまでは、日本語とほぼ同じ。糸を巻いて、引く動作は同じで、clap のところで手拍子を取ります。続けて、

Wind it back again, wind it back again

Pull, pull, clap, clap, clap

ここでは先程とは逆方向に糸を巻く動作をします。

ここからが日本語と違うところ;

Point to the ceiling, point to the floor

Point to the window, point to the door

Clap your hands together, 1, 2, 3

Put your hands upon your knees

Point to 〜のあとでそれぞれ部屋の天井や床の方を両手で指します。3回ぱちぱちと拍手をしたら、両手はお膝に・・。で終わりです。

日本語バージョンと違って、今まで巻いていた糸のことなんかすっかり忘れているかんじですw

 


Wind The Bobbin Up Nursery Song