福岡んのロンドン暮らし

福岡人=Fukuokanな私のロンドン生活。2017年7月から海外育児生活も始まりました。

ロンドンでの出産準備 28週検診編

妊娠生活もあっという間に後期に入りました!最近では妊婦バッジをつけてなくても、妊婦だと認識してもらえるくらいお腹が出てきました。

 

後期最初の検診はだいたい28週目に行われます。主な目的は血液検査です。採血はいつも苦手・・・心して検診に向かいます。しかし

 

「あら、今日は血圧がすごく低いわね。今日は採血はやめておきましょう。」

 

どひゃー。「後日、大きな病院の方に行って採血してね。」とのこと。実は、普段の検診は、近所のGP(一般医)のオフィスの一部を借りたスペースで行われています。大病院から助産師さんが週三日くらい派遣されてくる感じ。メリットは毎回激混みの大病院に行ってグダグダ待たされることがないこと、また、大病院よりも近いので容易にアクセスできることです。ですが、少し問題があると、大きな精密機器があるわけでもないし、入院するベッドがあるわけでもないので、あまり対処できないんです。そんなところで気絶されても困る、というかんじでした。そりゃそうですね。

 

ということで、数日後、大病院の方へ向かうことに。ここは「採血室」があるくらいの大病院。採血室の中はさらに10部屋くらいに別れていて、チケットの番号で呼ばれた患者さんがどんどん個室に入って採血されていきます。なんて効率的。

 

この血液検査の結果は後日郵送され、31週検診で助産師さんと結果の見直しなどが行われます。私は案の定、鉄分が基準値より低いという結果でした。鉄剤を処方してもらわないといけないのですが、助産師さんだと処方箋出せないんですね。なので、今度はまた別途GP(一般医)の予約を取って、処方箋を出してもらうという・・・。

 

イギリスの医療システムは、無料でありがたいのですが、こんな感じであちこちに行かされることも多く、ちょっと大変です。2回の検診に行くのに仕事にも遅れていったのに、更にもう2回病院に行く羽目になり、なかなか職場にも迷惑をかけてしまいました。産休までもう少しです。このまま次の検診まで何もないといいなぁ。