福岡んのロンドン暮らし

福岡人=Fukuokanな私のロンドン生活。2017年7月から海外育児生活も始まりました。

ロンドンでの出産準備 初期出血編

産婦人科の予約が取れないまま、数日がすぎたある日のこと。

つわりでお腹も張って、あまりものが食べられなくなってきていて、調子悪いなぁと思っていた矢先。職場でトイレに行くと、まさかの生理の始まりのような出血・・・。

 

さーっと血の気が引いて、慌ててググる。ほとんどの記事が「まぁ、まず落ち着け」と書いてあるけども、心臓はバクバクしている。

 

とりあえず、気分が悪いから、と早退させてもらって、オフィスを出て、電話ができそうな静かな道を探す。

 

NHS(イギリスの国民保険サービス)では、救急車を呼ぶほどではない事態のときは、111 に電話すれば、医療アドバイスをもらえるサービスがある。これも無料。(ちなみに救急車を呼ぶときは 999。)電話に出たおばさんは、ちょっとぶっきらぼうで、周りもうるさいし、私もまだ半パニック状態だしで、英語で医療の会話をするには正直難しい環境。思わず「妊娠中なのに出血してるんです!!!どうしたらいんですか!!(´;ω;`)ブワッ」と電話で泣き出してしまったが、おばさんが急に電話越しに優しくなったので、会話は進み、「通ってるGP(一般医)か、St Thomas 病院の緊急課に2時間以内に行け」、とのこと。

 

職場から近かったし、どうせ予約取れたらそこに行くんだし、ということで旦那にも連絡してSt Thomas 病院へ向かう。

 

病院で待つこと30分弱・・尿検査、身長・体重・血圧測定ののち、看護婦さんと面談。少量の出血だが、念のため子宮外妊娠ではないかを確認するためエコー検査をすることに。2時間くらい待ちましたが(苦笑)

 

エコー検査の結果、特に異常はなし。3ミリほどの新しい命がピクピク動いているのが実際に見れて、ようやく夫婦ともども「あぁ、本当に妊娠してるんだ」という感覚が生まれたのでした。今回の検査で、正式に妊娠六週間目、という判定になりました。

 

帰り際に、未だに予約の取れていない予約課にも立ち寄ってみることに。しかしここでも「あら、まだ遅れを取り戻せてないのね!!もう!来週には手紙を送るから、もう少し待ってね!!」と、予約は取れず!どひゃー。

 

今日の英語

Ectopic Pregnancy:子宮外妊娠