福岡んのロンドン暮らし

福岡人=Fukuokan の私からみたロンドン生活

パラ陸上ロンドン残り3日!

日本の皆さん、パラ陸上ロンドン大会、見てますか?NHKの深夜放送なので、ちょっと注目度低そうですが、今週23日(日)までパラ陸上が開かれています。こちらでは現地時間ということもあり、大手テレビ局Channel4で連日全種目放送がされているし、イギリス人勢のメダルラッシュは他局ニュースでも報道されていて、注目度はそこそこあるように感じます。

 

パラ陸上ではT◯◯やF◯◯で、障害のレベルが分かれています(詳しくはここ)。なので、「男子100m走」という競技が、レベルごとに何度も行われたりするわけです。競技を見るときは、ぜひどのような障害の人たちの競技なのかをチェックしてみてください。

例えば、T11 男子200mだと、全盲の選手対象のレースです。選手はガイドと一緒に走ります。全く目が見えない状態で、全速力で走る・・歩くのでも勇気がいりそうなのに!と、昨日の予選を見て感動してしまいました。ガイドがリードしすぎると失格になるし、ガイドが先にゴールラインを超えても失格となります。ガイドと選手との信頼関係がなければ絶対に成り立たない競技です。優勝候補のアメリカ、デービット・ブラウン選手のガイドは、全速力で走りながら、なおかつブラウン選手にずっと話しかけていて、ガイドの身体能力の高さにも驚かされます。今夜の決勝に注目です。

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車椅子に乗っていたり、義手や義足をつけていたりすると、障害の内容もわかりやすいのですが、パッと見わからなかったのがT20。これは知的障害を持った選手たちのクラスだそう。彼らの障害だと、中・長距離のレースでペース配分をするのが難しい、とされています。なるほど。

 

先日のF44男子走り幅跳びも印象深かったです。ドイツのマーク・レーム選手は8m超え!彼の目標はいわゆる普通のオリンピック選手と同じ土俵で戦うこと。(実際もう少しでオリンピックに出られるレベル。)彼並みの身体能力をもったパラリンピック選手は残念ながら例外的かもしれませんが、もっとパラリンピックとオリンピック選手のコラボレーションがあっても良いかもしれませんね。

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こちらのテレビ放送では、解説者も司会進行もほぼ全員障害者。前パラリンピアンだけでなく、車椅子バスケットボールの選手や、現役選手たちもゲストでよく登場します。また、今夜はThe Last Legというバラエティ番組に、人気の現役選手たちが出演するとのこと。こうして障害を持った人たちへの理解や認知度も高まるんだろうなと思います。

 

臨月じゃなければ会場までぜひ見に行きたかった・・・。今夜もテレビ観戦です!