ロンドンでの出産準備 20週検診編
しばらく妊娠経過について書いていませんでしたが、いたって元気です!
先月は20週検診のエコー検査がありました。イギリスのNHS(国民健康保険)で検診を受ける場合、よっぽど何か異常が見られない限り、これが妊娠前最後のエコー検査となります。Σ(・∀・;)エッ?!
はい、と、書くと、日本の親や友達からは悲鳴が聞こえてきますね(汗)日本では毎回検診でエコーしてもらえるようですが、こちらでは基本的には10週と20週の2回のみです。もちろん、何かしら問題があれば対応はしてくれるので、私も前の投稿に書いたように、6週目でもエコーをしてもらい、これまで計3回エコー検査してもらったことになります。1回目のエコーについては前のブログをご覧ください ↓
fukuokaninlondon.hatenablog.com
NHSとは不思議なイギリスのシステムだとつくづく思うのですが、とにかく予算パツパツな医療システムなため、削れるところは削りまくっている、という印象です。加盟者はほぼすべて無料でサービスを受けられるので、あまり文句は言えませんが、、。(私もこれまでの検診、エコー検査、妊婦用ビタミン剤、予防注射はすべて無料です。)
さて、20週検診では、胎児の大きさを図って、希望者にはわかる範囲で性別も教えてくれます。我が家の性別は・・お楽しみで。あまりお腹が大きくなっていないので、ちょっと心配していましたが、胎児は平均サイズで、特に問題なし、とのことでした。ε-(´∀`*)ホッ この日はエコーの写真ももらえます。我が子の初めての写真・・感慨深いです。
この20週検診以降、いくつかやることがあります。
一つ目は、MAT B1 の申請です。要は妊娠証明書。病院に予定日を記載して、サインしてもらう用紙で、イギリスの会社に勤めている場合、これを提出すると、会社の人事部が産休や産休中のお給料などの手続きを始められるようになります。こんな用紙 ↓
問題はタイミングで、これを病院に請求できるのがこの20週検診以降、となっています。会社側はよく「妊娠20週〜25週中に提出するように」と言ってくるのですが、通常このエコー検診後、25週まで次の検診はないんですね(苦笑)。なので、エコーが終わったその足で MAT B1 までもらってくるのがベストかと思います。
もうひとつは、母親学級 (Antenatal Class)の登録。イギリス国民保険(NHS)が主催の母親学級は評判が良いので楽しみです。病院によって登録方法は違いますが、この辺では20週検診後メールでクラスに登録、という流れです。
妊娠生活も折り返し地点に入りました。いろいろと準備することも多いですので、またブログに報告できればと思います。